キャンティ識別キット
キャンティD.O.C.G. は今日、半透明の鮮やかなルビーレッド色のワインで、熟成と共にザクロ色に変化する傾向があります。
ドライで風味があり、仄かなタンニン、スミレ(Viola odorata)と小さなレッドフルーツの匂いを何度も彷彿させる強烈でエレガントな芳香が感じられます。
世界も類まれな、魅力的で少し気ままな飲み心地を特徴とするキャンティは、鮮明でクリーンなタンニンが感じられる、フレッシュで口当たりの良い、まだ少しキレのある若いワインとしてお召し上がり頂けます。しかし、開封を待つことも出来ます。その場合、このワインの中長期熟成の適性がはっきりと分かります。色、香り、複雑な風味が成熟し、タンニンが丸みを帯び、ボリューム豊かな味わいが口蓋に広がります。
「メイド・イン・イタリー」の普遍的な最初のシンボルの1つであるこのワインにはトスカーナの土地の洗練されたキアロスクーロ(明暗)が見出せます。
キャンティD.O.C.G.はサンジョヴェーゼの必須最小値(70%から100%)で醸造することが出来ます。
トスカーナ地方での栽培に適した木から採れるブドウも、全体の最大30%までで醸造に使用することが出来ます。また、白ブドウの品種は、単独または混成のどちらでも、10%の上限を超えることは出来ません。
更に、カベルネ・フランスとカベルネ・ソーヴィニョン品種は、単独または混成のどちらでも、15%の上限を超えることは出来ません。
醸造、瓶詰め、熟成の作業は、仕切られた生産エリア内で実行されなければなりません。統制保証付原産地呼称(DOCG)「キャンティ」に加えて、サブエリア「コッリ・アレティーニ」、「コッリ・フィオレンティーニ」、「コッリ・セネージ」、「コッリ・ピザーネ」、「モンタルバーノ」、「ルフィーナ」、「モンテスペルトり」などのサブエリアの表記は、前述の各エリアのより限定的なパラメータによって区分された各地域で収穫されたブドウから作られたワインで、かつ限定されたこれらのサブエリアでのみ生産、熟成、瓶詰め、熟成されたワインにのみ許可されます。
